窓を閉めていても寒いというときは、防寒対策として窓に断熱シートを貼ることがおすすめです。
しかし、どんなものでも貼れば良いというわけではなく、適切なものをしっかりと貼ることで効果が生まれるのです。
断熱シートを選ぶポイントとしてまず挙げられるのは厚みです。
当然のことながら、厚みがあればそれだけ断熱効果が高まります。
一方で、シートが厚いと窓に貼りにくいだけでなく、サイズを調節することも難しいためジャストフィットするものを選ばなければなりません。
また、厚みだけでなく内部構造に注目することもポイントです。
内側にエアキャップが挟み込まれているタイプや何層ものフィルムが用いられているものは断熱効果が高くなります。
適切な断熱シートを選ぶことができたら、正しい窓への貼り方を実践することが大切です。
貼り方次第で効果に雲泥の差が出る場合もあるほどです。
まず最初に、汚れが付着していると粘着力が弱くなるため窓ガラスをしっかりと掃除します。
続いて貼り付ける断熱シートをジャストサイズになるようにカットしましょう。
カットが済んだら、窓の上部から角を合わせてゆっくりと貼っていきます。
全体に貼ることが出来たら、余った空気を中央部から外側に押し出すように密着させれば完了です。